カウンセリング3つの特徴

豊富な実績を活かした公認心理師によるカウンセリング

2010年から延べ9000件以上の臨床実績(2023年12月末時点)を持つ公認心理師のノウハウをもとにしたカウンセリングです。

カウンセリングの手法は、来談者中心療法、精神分析的心理療法、行動療法を軸に、マインドフルネス認知療法、認知行動療法、森田療法、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)、アドラー心理学、選択理論心理学、コーチング等を実際の臨床で使いながら組み合わせてきたものになります。

思考、感情、感覚(身体感覚)の3つにアプローチしていきます。

当初は対人恐怖症専門でしたが、現在は依存症、アダルトチルドレン、愛着障害、適応障害、うつ等、人間関係が原因となる悩み全般。親子関係、夫婦関係、恋愛、職場の人間関係等への対応が可能です。

「何をすればいいか」がわかる具体的なアドバイス

悩みが深刻になればなるほど視野が狭くなるため、自分ではどうすればいいかわからなくなってきます。

だから、カウンセリングで話を聴いてもらっても同じところでグルグルしてなかなか改善に向かわないことが多いのです。

「しんどいね、つらいね、大変だね」と共感してもらってもそのとき楽になるだけ。「自分を愛しましょう、認めてあげましょう」といった漠然としたアドバイスも効果がない。

しっかりお話をお聴きすることを前提に、具体的なアドバイスで意識、思考、行動の変容を促していきます。

根本的な問題を探り解決に向けていくだけでなく、同級生と上手く話せない、スマホをいじって遅くまで起きてしまう、何を言っても妻の怒りが収まらないといった目の前にある実際の困りごとへの対応を重視しているのは大きな特徴です。

カウンセリング以外の時間を活用

通常のカウンセリングとは異なり、次回のカウンセリングまでの間に取り組んでいただくこと(ワーク)を毎回ご提案させていただくワーク形式を採用しております。

例えば1回60分のカウンセリングであれば、受けている60分間は効果があってもそのときだけになりやすい。

カウンセリングを受けていない時間が圧倒的に長く影響も大きいため、ワークに取り組んでいただくことでその時間を活用します。

状態に応じた簡単なワークに取り組んでいただく形となりますのでご安心ください。無理やり我慢したり、必死に努力したりするような負担が大きいワークは提示しておりません。

なるべく負担にならない方法を考えるのもカウンセラーの役割だと思っております。

カウンセリングの方針

人間関係で悩みやすい性質を活かします

人間関係で悩みやすい性質を活かすことを前提に改善していきます。

  • 神経質 → 細かいことに気付いて配慮する能力
  • 慎重、怖がり → 準備をしっかりする能力
  • 内気 → 内面世界を探求する能力
  • 生真面目 → コツコツとこなす能力

どのような性質でも人とのかかわりにおいて良い影響を与える面、悪い影響を与える面があります。

良い面は活用できるようにして、逆に悪い面は問題が起こらない範囲にコントロールできるようにしていく。

自分の性質を理解していただき、上手く付き合っていく方法を一緒に考えていきます。

あなたの立場、目線で徹底的に考えます

現状どんなに苦しい状態なのか、つらい状態なのかをご相談内容だけでなく、しぐさや声のトーン等からも想像して、情景を浮かべながらカウンセリングをおこなっております。

ただ、カウンセリングをする側の立場にいるだけでは、どうしても考え切れないところが出てきてしまうため、私自身がカウンセリングや講習等を受けて「受ける側の感覚」を体験する機会を定期的に設けています。

できる限りの努力はしておりますが、カウンセラーも万能ではありませんので、間違った解釈をしていると感じられた場合は教えていただけると幸いです。

言っていただくことで理解が深まり、よりカウンセリングの効果が高まっていくことにもなります。

今の状態に応じた改善方法を選択します

改善方法はいろいろありますが、都度そのときの状態に応じた対応、アドバイスをおこないます。

今現在問題が起こっているのであればまずその対処方法を考える。

過去の気持ちが整理できていないまま無理やり前を向くことはできないので過去と向き合う。

過去のトラウマと向き合うのがつらいのであれば向き合える状態にすることから少しずつ取り組んでいく。

改善につながるかどうかだけでなく、今の状態に応じた方法かどうかを考えて慎重に対応しております。

根本からの改善をサポートします

その場その場の対処法だけでなく、根本的な改善につながる視点や考え方、有効な気付きを得ていただくための働きかけを適切なタイミングでおこないます。

状態の変化に応じて働きかけをおこなっていきますので、最初の段階ではどうしても表面的な内容になりますが、少しずつ深まって気付くことが増えていきます。

理解できない、腑に落ちない、疑問が残るといった場合はなるべくその都度ご質問ください。納得していただけるまで一緒に考えていきます。

根本的な改善は1日、2日では成しえないので、意識や行動を継続できるかどうかも非常に重要です。

気持ちに反して無理やり頑張ってやるのではなく、やる気が出やすくなる工夫をして継続できる状態にしていきます。

カウンセリング予約フォーム

対人恐怖症・依存症専門カウンセリング(大阪)